財産分けの話し合いが
まとまらなかったらどうなる?
話し合いで解決するのが一番
ただ話し合いがつかない場合は
どうするか
話し合いがつかない場合の話です
70歳以上お独り暮らしの女性を
「見守り契約」で元気なときから
もしもの時までサポートする
司法書士村瀬なおひとです
・記憶にない
・秘書がやった
以前は国会議員の
十八番だったこのフレーズ
最近は国家公務員がよく使うけど
そんな
国家公務員のはぐらかしも
週刊誌の追及には
勝てないみたいです
優秀な頭脳は
言い訳やはぐらかしではなく
お国のために使って欲しいなぁ
この
記憶にない
言った言わないは
私の仕事でも関係があって
例えばお金の貸し借りで
借用書や契約書がないと
ってなるし
借りてはいない
貸したお金だから
あげるわけがない
って言った言わないの
トラブルになるから
キチンと書類で証拠を残しましょ
昔は貸した貸してないの
お金のトラブルを仕事として
扱っていたけれど
最近はそういった仕事ではなく
亡くなった人の遺産分けの仕事
専門的に言うと
という仕事を
主に扱っています
これは
亡くなった人の財産を
相続人の誰がもらうかを
話し合って決めて
話し合いの結果を
遺産分割協議書という
書類にすると言うものです
私のところにくる
相続の仕事はほとんど
すんなり話し合いがつくのですが
たまのたまのたまに
話し合いがまとまらなかったり
何らかの原因で話し合いが
進まない場合は
家庭裁判所に申立書を出して
家庭裁判所を通じて
遺産分けの話し合いをする
手続きをとります
この調停を弁護士に頼む人もいれば
自分でやるという人もいて
私は自分でやるという人の
書類作成のサポートをしています
で、この調停は
当事者全員がそろって
すんなり話がまとまって
調停が成立することもあれば
当事者が遠方にいて
裁判所まで来られない場合は
家庭裁判所が
調停に代わる審判という
一応の解決策を示して
当事者にそれを書類にして送って
当事者から
何も文句が出なければ
調停を成立させるものです
・・・ちょっと内容が難しい?
大丈夫ですか?
私が
「訴えられた」話でも読んで
ちょっと休憩してくださいね
うわっ!裁判所から郵便届いた何なん? 毎日ブログを始めて今日で633日目 あと100日足らずで丸2年毎日ブログを書き続けてることになります 「毎日[…]
ちょっと話は
変わるんですけど
裁判にしろ調停にしろ
裁判所の手続きって
何が一番難しいかと言うと
私が思うに
受け取らせること
裁判なり調停なりの相手方に
裁判所からの訴状だったり
調停に代わる審判書を
受け取らせるのが一番難しい
例えば訴状なら
受け取ってくれさえいれば
相手が裁判所に来なくても
いわゆる「欠席裁判」で終わるし
調停に代わる審判も
受け取ってくれさえすれば
調停が成立しますが
どちらも相手方が
受け取らなければ
どうにもなりません
書類を受け取らず無視したり
そもそも住民票の住所に
住んでいなかったり
ゆくえ知れずだったりで
裁判所からの書類を
受け取らないことは多いんです
相手方が受け取らない場合には
「いろいろやり方」があるんですが
そのやり方は省きますけど
どーしても受け取らない
受け取ってくれない
相手がいたので
「いろいろなやり方」をするために
先日、相手方の住所まで
調査に行ってきました
い~や遠かったし
疲れました
けれど自分が関わった
調停を最後まで見届けたかったし
調査に行ったことで
手続の「終わり」が見えました
ただ
遺産分割協議やら
調停やら調停に代わる審判やら
何かと面倒なことになるので
遺言書
遺言書を
作っておいてくださいね
それではまた!
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